第1章 総則
第1条（目的）
本方針は、株式会社ZEエナジー（以下「当社」という。）の内部統制システムの整備および運用に関する基本的な考え方および体制を定め、法令遵守、リスク管理、業務効率化、資産の保全を図り、企業価値の向上を目的とする。
第2章 法令遵守と倫理
第2条（法令遵守）
- 当社は、全ての法令および規則を遵守し、社会的責任を果たすことを基本とする。
- 従業員には企業行動規範を周知徹底し、法令遵守と倫理的行動を促進する。
第3章 経営管理体制
第3条（経営管理）
- 経営の透明性を高め、健全な経営を実現するために、明確な経営管理体制を整備する。
- 取締役会、監査役会、各種委員会などの機関を設置し、適切な経営判断が行われるようにする。
第4章 リスク管理
第4条（リスク管理体制）
- 当社は、事業活動におけるリスクを識別、評価、管理するための体制を整備する。
- リスク管理委員会を設置し、定期的なリスク評価を実施し、リスクの低減と迅速な対応を図る。
第5章 業務プロセスの効率化と透明化
第5条（業務プロセス）
- 業務プロセスの効率化を図るとともに、業務の透明性を確保するための手続きを整備する。
- 業務フローの明確化、業務手順書の整備、適切な承認手続きの設定を行う。
第6章 資産の保全
第6条（資産管理）
- 当社の資産を適切に管理し、保全するための措置を講じる。
- 資産管理のルールを定め、定期的な資産の棚卸しや監査を実施する。
第7章 情報の適切な管理
第7条（情報管理）
- 機密情報、個人情報、業務情報などの適切な管理を徹底する。
- 情報管理ポリシーを策定し、情報セキュリティ対策を講じる。
第8章 内部監査の実施
第8条（内部監査）
- 内部監査部門を設置し、定期的な内部監査を実施する。
- 内部監査の結果に基づき、改善が必要な点については速やかに対応し、内部統制の有効性を継続的に評価、改善する。
第9章 教育と訓練
第9条（教育訓練）
- 従業員に対して内部統制に関する教育と訓練を実施する。
- 内部統制の重要性を理解し、日常業務において適切な行動を取れるように支援する。
第10章 コンプライアンス・ホットライン
第10条（ホットライン設置）
- 法令違反や不正行為の早期発見と是正を図るために、コンプライアンス・ホットラインを設置する。
- 従業員が匿名で相談や報告ができる環境を整備する。
第11章 基本方針の見直し
第11条（方針の見直し）
- 内部統制システムに関する基本方針は、経営環境や法令の変更に応じて定期的に見直し、必要に応じて改訂する。
- 継続的な改善を行い、内部統制の有効性を維持する。
以上
令和6年4月1日
株式会社ZEエナジー
