MBIO-1000

MBIO-1000
形式:
MBIO-1000
規模:
1,000kW
対象物:
未利用材

いま、地球にある資源を最大限に活かす
エネルギーに対する発想を180°転換するバイオマス発電

バイオマスは、CO2の増減に影響を与えないカーボンニュートラルな資源です。
バイオマス発電は、化石燃料に代わるクリーンで安全なエネルギーとして本格的な普及が社会全体で待ち望まれています。さらにバイオマス発電は、これまで廃棄物として処理していたバイオマスを発電の熱源として活用することで、廃棄処分コストや燃料コストの削減にもつながります。地球温暖化防止、エネルギーの安定供給、廃棄物の処理コスト・燃料コストの削減など、複数の社会や企業の課題を同時に解決することのできる画期的な施策として、バイオマス発電に世界中から注目が集まっています。

 

 

地球への負荷が限りなくゼロへ

 

バイオマスは、CO2の増減に影響を与えないカーボンニュートラルな資源です。大気汚染の原因となる窒素酸化物や硫黄硫化物の排出が少なく、環境への負荷の少ないクリーンで安全なエネルギーです。

 

 

エネルギーの安定供給でリスクを回避(エネルギーの自給率アップ)

このまま使い続けると枯渇してしまうと言われている石油・石炭などに代わり、身近にあるバイオマスを活用することでエネルギーの安定供給が図れます。

 

 

 

廃棄物処理コストと燃料コストを抑制

これまで廃棄物として処理していたバイオマスを発電の燃料として活用することにより、廃棄物処理コストの低減や燃料コストの削減につながります。

 

 

「再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)」の仕組み

2012年7月1日から「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」により、「再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度」がスタートしました。これは、再生可能エネルギーの普及を推進するために、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス発電によっ て発電した電気を、電力会社に一定の期間・価格で買い取ることを義務付ける制度です。この制度により、設備投資などの必要なコストの回収の見込みが立てやすくなり、エネルギー事業への参入がしやすくなりました。電力会社が買い取った電気は、送電網を通じて一般的に使用されます。

 

詳細は、資源エネルギー庁「なっとく!再生可能エネルギー」HPをご参照ください。

MBIO-1000の導入事例